エッセイ(雑記)

叙述トリックっていうのは、もっと、こう……

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 叙述トリックっていうのはさ、もっと、こう、なんというか、トリックを披露したその先にある反転というか驚きというかをですね、重視してほしいわけですよ。

 つまるところね、「実は語り手は男ではなく女でした~」とか、そういう「語り手が実は○○だった」、的な奴、よくあるでしょ。あれさ、よく見るんだけれども、こちとら「で?」って思うわけですよ。いや、だまされたというか、引っ掛かったというのは確かにそうですよ。ああ、やられた、なんて思うかもしれません。でも、同時に、そこにフックを取り付ける必要性はどこにあったんだろうって思うわけです、はい。その反転した事実を通り越した先に、もう一つの驚きが待っていないと、叙述トリックである意味がないな、と思ってしまうのです。

 わたしは、別に、叙述トリックが嫌いなわけではないですよ? でもですね、なんというか、ただたんに「作者が意図的にある情報を伏せておいて、終盤それを開示する」という形式を叙述トリックだとは認めたくはないのですね、はい。そこに「作者がその情報を隠した必然性」というものが存在して、初めて叙述トリックとして成り立ってくるのではないか、とそう思ってしまうのです。そちらのほうが読者的に盛り上がる、とか、犯人との関係性が逆転する、とか、動機が全く異なったものになる、とか、そんな理由でも結構ですよ。

 とにかく、なぜ叙述トリックを駆使する必要があったのか、これをですね、今後ミステリを書かれる作者様には、一度考えてみてほしいわけです。
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~ Comment ~

NoTitle

「何もないよりはあったほうがエエやろ」
「ポールさん、あなたそんな適当な気持ちで長編に叙述トリック入れたんですかΣ( ̄□ ̄;)」


リンクありがとうございます。こちらもリンクさせていただきました。(^^)

ポール・ブリッツさん

わわわっ。

コメントありがとうございます。
なんかすごく生意気なこと書いちゃって申し訳ない気持ちです。

リンクありがとうございました!
私リアルでもネットでも人見知りなので、こっそりやらせてもらいました。

これからもちょくちょくブログのほう覗かせてもらいます!
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