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エッセイ(雑記)

暗いと不平を言うよりもすすんであかりをつけましょう

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 何十、いや、何百、何千、何万といるだろうか。
 気配だけでは推定できないが、大勢の人がいる、というのは確からしい。
 みな、声を出すことなく、体を寄せ合っている。
 私は尋ねた。
「なぜこんな暗いところにいるの」
 誰かが答えた。
「もともとそういう場所だからさ」
 続けて問うた。
「なぜどこか別の場所へ行かないの」
 先ほどとは異なる誰かが答える。
「君はここよりもいい場所を知っているのかい」
 私は黙り込んだ。思わずポツリと独り言が口から出てくる。
「ここは、暗い」
 いくつもの声がした。
「だから何だ」
「そんな言葉、聞き飽きた」
「うるさい。言われなくても知っている」
「馬鹿にしているのか」
「ここにいるのが嫌なら、出ていけばいい」
 どこに?
 問いかけようと思ったが、答えは期待できない。
 私自身、答えは思いつかない。
「なぜ、」
 やや投げやりな気持ちになって、言った。
「誰も明かりをつけようとしないの」
 答えはなかった。

 私は幻滅した。

 …………
 ……

 幻滅した私ができることは何だろう。

 批判は一つの手段である。
 暗いと不平を言うことも時には一つの行動ではある。

 お前は批判ばかりだ、と責めるのも、一つの手段である。
 対案を示せと迫るのも、一つの手段である。

 どの方法が有効であるか。
 やってみなけりゃわからない。
 蓋然性を考慮に入れて。
 さあ試してみよう。
 その有効性は後に多くの人々に認識されることになるだろう。

 気力がない?
 時間が足りない?
 他の人に託しましょう。

 そんな人いない?
 照らしてくれる人を待ちましょう。
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