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 ←第13話 思春期 →私が初めてDVDが欲しいと思ったアニメは『涼宮ハルヒの憂鬱』でした
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エッセイ(雑記)

私が初めて見た深夜アニメは『涼宮ハルヒの憂鬱』でした

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 私は悶々と過ごしておりました。

 やらなければならないことがあるのに、それができない……。

 やる気が私の中で縮こまって出てきてくれない……。

 そんな、とある日の深夜のことでございます。



 寝てしまおうという気は全くございませんでした。

「どうせやるべきことができないのなら、テレビでも見ようか」

 そう考えた私は、イヤホンを持って自室を抜け出しテレビのある居間へと忍び足で移動したのでした。

 なにぶん深夜ということもあり、他の家族に迷惑はかけたくなかったのであります。

 ドアを静かに開閉し、イヤホンを差し、テレビをつけました。

 イヤホンを使ったのは、深夜にテレビを見ているということを誰にも知られたくなかったから、という理由もあります。

 今はどうだかわかりませんが、その頃のテレビはまだ、(今の基準で)未成年には相応しくないのではないかと思われる内容も放送しておりましたので。



 さて、テレビが発する薄暗い光を頼りに、新聞のテレビ欄と睨めっこしながら、ザッピングをします。

 おや、と、いくつかチャンネルを変えたときに思ったのです。

「こんな時間にアニメ……?」

 当時の私には、深夜にアニメをやっているということが衝撃的でございました。

 このような夜も更けた時間帯、普通の子供たちはもうとっくのとうに寝てしまっているはずです。

 一体、このようなアニメを誰が見るというのでしょうか。

 私は訝しみました。

 アニメとは子供が見るものだ、という意識がしっかりと私の中に根付いていたのであります。



 自身がアニメを見るような年ではないと考えておりました私は、しかし、テレビのリモコンを操作することができないでいました。

 そのアニメに釘付けになっていたからであります。

 これまで見たことがないような、その映像に魅了されたのです。

 今の私が見たならば、「作画が素晴らしい」だの、「ヌルヌル動くな」だの、そんな感想を抱いたことでございましょう。

 しかし、当時の私は<純>でありました。

 アニメに関する知識など皆無の私は、ただただ呆然とそのアニメを視聴していたのです。



 アニメが終わっても、私はテレビの前を動けないままでした。

 頭の中では、先ほどのアニメの内容が何度も何度も反芻されております。

 実は、このときに見たのは、『涼宮ハルヒの憂鬱』というアニメでありまして、後で知ることになるのですが、ちょうど最終回の直前の回でした。

 話の筋は、正直、全く見えませんでした。

 なにやら「ハルヒ」という女の子が特別な存在である、ぽいことはなんとなくわかったのですが、だからどうだというのか、主人公やその友人が何を深刻そうに話しているのか、検討もつかなかったのです。



「まあ、でも、」

 アニメや漫画に関連するCMが一通り終わった後、私は思いました。

「こんな時間にアニメを見る、というのも、やっぱりよくわからんな。もう見ることもないだろう……」



 しかし、この予想は早くも次の週に裏切られることとなったのです。
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