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エッセイ(雑記)

時空モノガタリ文学賞 総評まとめ(第119~129回)

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 こういうふうにまとめてみると何かの参考になるのではないかと思い、下記の通りコピー&ペーストしてみた。太字は貞治参による。
 無断でこういうことやっちゃってもいいのかどうか、よくわからないので、ダメだと思う方がいらっしゃれば、遠慮なくご指摘ください。削除したのち、ブログで陳謝いたします。

第129回 時空モノガタリ文学賞 【 都市伝説 】
今回は二回目の「都市伝説」コンテストになりますが、テーマをよく生かしたものが多くかなり読み応えがありました。テーマによるバラつきはあるものの、徐々に作品全体のクオリティが上がってきているように感じます。前回の同テーマや、最近の他テーマのコンテストと比較しても質の高いコンテストだったのではないでしょうか。今回(だけでもないですが)、気になったのは主に技術的な面ですね。文章上の問題(指示語が曖昧、会話の主体が分かりづらい、性別や年齢が伝わりにくいなど)がある場合、やはり読みづらくなってしまいます。多くの人に最後まで読んでもらえないということにもなりかねませんので、時間をおいて読み直すなり、身近な人の意見を聞くなりして、客観的に見直す作業が必要なのかもしれません。少しばかりそうした欠点があったからといって作品自体が必ずしも否定されるものではないですけれど、やはりないに越したことはありません。これはひいては作品の密度を上げることにもつながると思いますので、是非今一度チェックをしていただきたいですね。

第128回 時空モノガタリ文学賞 【 自転車 】
今回の「自転車」というテーマは、アナログ的で具体的なテーマであるため、個人的で身近な世界に親和性が高かったのだろうと思います、エッセイあるいはエッセイ風に素直に感情を綴った作品、あるいはホラーテイストの作品に印象深いもの多かったですね。一方で作品のバリエーションを出し、ダイナミックなストーリー展開をさせるには、やや難しいテーマだったろうと感じました。最近は、アイデアの“かぶり”は少なくなっているのですが、今回は、映画「E.T.」を扱ったものが結構多かったです。おそらく空飛ぶ自転車のラストシーンの幻想的でロマンティックな印象が魅力的だったのと、それによって、狭くなりがちな世界に広がりを持たせる意図があったのでしょう。ただ残念だったのは、殆どの作品が、その引用の意図が曖昧で掘り下げが少ないため、作品全体の印象もイメージ的・表層的なところに留まってしまっていたということです。なぜE.T.でなければならなかったのか、その理由をもっと明確に意識すべきだったのでは、と思います。どのテーマでもそうですが、作中に入れ込んだ要素のどこに惹かれ、また何を伝えたいのか、一旦立ち止まり意識していく作業が必要ではないかと思います(必ずしも全てを文章で説明する必要はないとは思いますが……)。そうすることによって、具体性や深み・広がりが出てくるのではないでしょうか。安定的に入賞される作者は、やはりこうした内容的な面でよく考えていると、作品を読んでいて感じます。

第127回 時空モノガタリ文学賞 【 新宿 】
今回は第一回のお題と同じ、「新宿」がテーマでしたね。投稿数が三倍近く増えたためもあってか、以前と比べバラエティに富んだ内容となっていたと思います。東京に馴染みのない方にはやはり書きにくいテーマだったかもしれませんが、みなそれなりの工夫をされており、予想以上に面白い作品が多く、楽しませていただきました。気になった点としては(今回に限らないのですが)、主人公の年齢や性別が、後半になるまで、あるいは最後までわからない作品が散見されることです。性別に関しては「私」という一人称の場合には、どうしてもわかりにくくなるので、なんらかの形で説明してあると、読む側としてはありがたいですね。年齢も同様で、小学校高学年と高校生であるのとでは、かなり印象が違ってきてしまいます。読み気の側に立ち、客観的に自作を読み直す作業が必要ではないかと思います。

第126回 時空モノガタリ文学賞 【 304号室 】
今回のコンテストも、予想されたとおり限定的なテーマゆえの難しさがあったと思います。テーマに合わせて無理をしたように感じられる作品が散見され、かなり皆さんは苦心されたのだろうなと想像されました。ラストが弱い作品も多かったですね。やはり最後の印象は、作品そのものの印象を左右するものだと思いますし、途中までが良い場合はもったいないと感じました。

第125回時空モノガタリ文学賞【優しさ】
今回はクオリティの高いコンテストだったと思います。書きやすいテーマだったということもあるのかもしれませんし、普遍的な内容ゆえに、掘り下げやすかったのかもしれません。全体的にアイロニカルに優しさを描いたものが、かなり多かったですね。“本当の優しさ”は誰もが求める一方で、その定義が難しく、現実に稀なことは誰しもが感じるところなのかもしれません。内容的には母と子に関するものがいくつかありましたが、他にはあまり重なるところもなく、質の高い作品が多く、充実したコンテストだったと思います。今までのコンテスト中で、もっとも層が厚かったコンテスト、という印象でした。最終選考作品ですが、入賞はならずとも良い作品ばかりだったと思います。

第124回 時空モノガタリ文学賞 【 五分間 】
今回は、様々な「五分間」がそれぞれの作中に展開され、内容的にかぶる作品もほとんどなくいいコンテストだったと思います。五分という、取るに足らない短い時間の中に、様々な要素をそこに付託することが可能なのだなと感心しました。今回、五分という時間枠の中の出来事をストレートに描いていた作品は、案外少なかったですね。読んで感じたのは、ある程度短い時間枠を緊張感を持って描くというのは、やはり基本的な書く力が必要とされるということでした。

第123回 時空モノガタリ文学賞 【 クリスマス 】
「クリスマス」テーマのコンテストは4年振り、2回目となります。今回は投稿数が前回の倍以上なこともあってか、依然よりもバリエーションに富んだ作品が多かったと思います。投稿順の前半ではクリスマスやプレゼントなど比較的オーソドックスなもの、後半はサンタクロース自体に焦点を当てたものが多かったですね。また、スプラッタ、ダークな傾向の作品も、やや多かったのが意外でした。どの内容にも言えることなのですが、設定の奇抜さや平凡さということだけでなく、ものの見方に説得力や普遍性、新鮮さがあるかどうかが、やはり印象を左右するのだと思います。

第122回 時空モノガタリ文学賞 【 美術館 】
今回はやや難しいテーマだったのかもしれませんね。美術館そのものに関する内容は比較的少なく、絵を介した人間関係を描いたもの、幻視的・エモーショナルな作風がやや多かった印象です。アイデアそのものはさほど悪くなくても、その後の展開が少し弱かったのが少し残念でした。他に気になったのは会話の部分です(これは今回に限ったことでもないのですが)。地の文は良くても、会話で損をしている作品が案外多いように思います。会話が単なる説明になってしまっている、あるいは日常の会話的すぎてあまり意味がない(と内容に照らして感じられる)ものがしばしば見受けられます。会話が苦手な理由としては、もしかしたら映画・ドラマ・漫画などの映像表現の影響もあるのかもしれませんね。映像的表現では、登場人物の表情などのビジュアルの要素により感情などを語っていく部分があるわけですが、一方小説やエッセイなどの文字表現では、それを全て文字や余白で表現するわけで、やはりそれなりの工夫が必要なのでしょう。2000字という制限の中では、会話の一つでも、ないがしろにしないで大切にした方が良いのではないでしょうか。最終選考以上の常連の作者はこのあたり、やはりしっかりしていますね。一次選考でも、ここが一つの基準になることは、よくあります。もう一つ気になったのは、作品のいくつかに、美術に関する記述に事実誤認と思われるところが見られたことです。もし、あまり詳しくない分野について書かれる場合は、それなりに下調べをすることも大事になってくるのではないでしょうか。

第121回 時空モノガタリ文学賞 【 捨てゼリフ 】
今コンテストも面白い作品が多かったです。一番多かった内容は親子の確執を描いたものでした。それから文字通り「拾った」台詞といった切り口も幾つか見られました。捨て台詞というテーマから予想されるとおり、ややダークよりの内容が全体的に多かったですが、アプローチが多様であるため、読んでいて面白かったです。

第120回 時空モノガタリ文学賞 【 平和 】
 今回はとても中身が濃いコンテストだったと思います。「平和」というテーマは、社会的にも個人にとってもやはり永遠の課題であり、考える機会の多いものなのでしょう。思った以上に様々な角度からの切り口があり、しかも同時にリアリティも持ち合わせた作品が多く、素晴らしかったと思います。また前回と同じく、最終選考以上の作品には新しい作者の作品が多く入り、そういう意味でも今までと一味違うコンテストだったと思います。  今回は、内容的なかぶりはあまり多くなかったですが、強いてあげれば人間が全ていなくなった後に平和が訪れるという結末と、麻雀のパイを用いた作がやや多かったです。他に少し気になった点を挙げますと、(これは「平和」というテーマの抽象性によると思うのですが)抽象的なままの作が比較的多かったことですね。これは様々な作品を通じて感じていたことでもあるのですが、抽象的なテーマに対しては具体的な描写を、逆に具体的なテーマには抽象的・俯瞰的な視点をどこかに入れ込むと、広がりと深みが出る傾向があると思います。このあたりはちょうど料理のスパイスや隠し味と同じようなものなのではないでしょうか。

第119回 時空モノガタリ文学賞 【 お笑い 】
今回はただの笑いではなく、「お笑い」であるところに難しさがあったと思います。そもそも効果的なネタを考えること自体が難しいことなのでしょうが、それに加えテンポの良さ・ビジュアル面など、笑いの各要素を文字で表現するとなると、さらにハードルが高かったかもしれません。
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