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【  2017年03月  】 

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[8分で読める] 白狼 [短編小説]

掌編・短編小説

2017.03.30 (Thu)

 月の浮かぶ夜。大地は黄光に照らされている。はるか頭上にあるその光源は、それを見るものの心の奥底にある感情を呼び起こす。狼は吠え、あるものは憎悪の心を甦らせ、また別のものは安らぎを覚えていた――。* * * 残照が窓から入るころ、爺が狩りから帰ってきた。手には縄があり、その先に痩せ細った鹿が横たわっている。爺は家の中に入り、ため息をこぼした。「はぁ、わしも歳じゃの。こんだけしか獲れん上に、こうも疲れ...

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(特に過疎ジャンルの)短編作品のランキングを大きく左右するのは、逆お気に入りユーザー数ではあるまいか ~ポイントが入らず悩んでいる方へ~

『小説家になろう』作品紹介&愚痴

2017.03.28 (Tue)

(以前 up した記事『「なろう」において短編作品のランキングを決定するのはその作者の逆お気に入りユーザー数なのではないか』と内容がかぶってしまうが、「なろう」のほうでエッセイとして投稿したので、こちらにも同じものを投稿しておこうと思う) 投稿した短編作品のPV数を増やそうと思ったとき、どのような手段を用いるべきか、ということについて考えました。 日頃から思っていたことなんですが、たとえば短編作品を投稿...

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[8分で読める] 華麗なる誘拐のために [短編小説]

掌編・短編小説

2017.03.25 (Sat)

 受話器を取る。スマホの画面を見て、電話番号をつぶやく。復唱しながら、間違えずにボタンを押す。――呼び出し開始。 トゥルル……。トゥルル……。トゥルル……。「はい。牧でございます」 つながったようだ。若い女の声が聞こえる。「……」「あの、どちら様でしょうか」 ボイスチェンジャー越しに声を出す。安物だが、問題ないだろう。こちらの正体に気づかれることはあるまい。「お前のところの息子を誘拐した」 声が少しかすれて...

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ジレンマな話

エッセイ(雑記)

2017.03.23 (Thu)

 短編小説を書くときは話をできるかぎり短くしよう、というのを心がけております。実際、私の短編作品はほとんどが6分以内で読めてしまうものです。大きな理由としては、私自身もそうですが、長いとそれだけで読むのが億劫になってしまう、ということが度々あるだろうと予想されるからです。 しかし、最近、その傾向が変わりつつあります。先日投稿した『Dualism: White & Black』は読了に9分かかるという過去最長のものでした。...

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[4分で読める] 古屋敷連続殺人事件 [短編小説]

掌編・短編小説

2017.03.22 (Wed)

 誰もが口を閉ざしていた。無理もないだろう。数時間前までともに酒を飲み、談笑していた人物が惨死体で発見されたのだから。 大広間には、この屋敷に滞在しているすべての客人と、使用人たちが集まっている。深夜2時を過ぎた頃だろうか。張りつめた空気の中、やがて一人の男が椅子から立ち上がった。「大友さんが亡くなられたことは、悲しむべきことです。しかし、一方で、これは、れっきとした殺人事件です。思い出すのはつら...

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「なろう」において短編作品のランキングを決定するのはその作者の逆お気に入りユーザー数なのではないか

『小説家になろう』作品紹介&愚痴

2017.03.20 (Mon)

エッセイ『pv数を増やすには』に、次のコメントを書きました。--コメントここから--「PV数を増やす」、「感想をもらう」、「面白い(質の高い)作品を書く」という目標は、(重なりはすれど)それぞれ違うことのように思えます。 作者様の挙げられた「対策」のほとんどは「面白い(質の高い)作品を書く」ために必要なことであって、「PV数を稼ぐ」ためのものではないのでは、と思われます。「面白い作品を書」けば、「PV数が増え...

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[2分で読める] アスペルガーの日常 [掌編小説]

掌編・短編小説

2017.03.20 (Mon)

「役立たず」 聞こえる。確かに聞こえる。 誰も言葉にしていない。だけど僕には聞こえる。 学園祭の時期が迫っているある日のこと。 みんながやるべきことを見つけて、それに取り組んでいる中、何もしないでただオロオロとしているだけの僕。 言われても仕方がない。「……やっといて」 え? 聞いてなかった。「ごめん。何て?」「はあ、もういい」 話を聞いていたとしても、僕にできるかわからない。 他人に聞くのも怖い。...

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[4分で読める] 見覚えのない検索履歴 [短編小説]

掌編・短編小説

2017.03.19 (Sun)

 2000年代前半、まだスマホなどという文明の利器が普及していなかった頃のことである。「鬱 病院」「死にたいとき」「消えたい」 キヨシは驚愕していた。彼の前にはパソコンのディスプレイがある。視線は、そのある一部分にくぎ付けになっていた。 検索履歴。 しかし、そこに並んでいるワードは見覚えのないものばかりであった。鬱? 死にたい? そんな言葉を検索欄に入れたことなど一度もない。 自分以外の誰かが、俺のパ...

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[9分で読める] Dualism: White & Black [短編小説]

掌編・短編小説

2017.03.17 (Fri)

「あの、これ、長崎先輩に受け取ってほしくて……」 放課後、部活が終わる時間。とうに日が暮れて、昇降口付近は照明に照らされていた。そんななか、名の知らぬ一人の少女と長崎りせは向かい合っていた。「これ……、もしかして、チョコ?」 その少女の手には、可愛らしいラッピングに包まれ、リボンがかけられた四角い箱があった。「……そうです」 消え入りそうな声で少女は呟く。実際、ここからでは何と言っているのか十分聞き取れ...

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叙述トリックっていうのは、もっと、こう……

エッセイ(雑記)

2017.03.16 (Thu)

 叙述トリックっていうのはさ、もっと、こう、なんというか、トリックを披露したその先にある反転というか驚きというかをですね、重視してほしいわけですよ。 つまるところね、「実は語り手は男ではなく女でした~」とか、そういう「語り手が実は○○だった」、的な奴、よくあるでしょ。あれさ、よく見るんだけれども、こちとら「で?」って思うわけですよ。いや、だまされたというか、引っ掛かったというのは確かにそうですよ。あ...

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